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初夏の文学散歩ご報告

 2019年6月23日に、「初夏の文学散歩」が開催されました。

今回は、南禅寺京都国立近代美術館、積善院凖提堂、聖護院門跡を見学しました。当日は、計12名が参加してくださいました。

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 まずは、南禅寺を訪れました。南禅寺では、文学散歩の担当者がガイドをしながら三門や水路閣を中心に見学しました。

 歌舞伎や近代小説など、様々なジャンルの文学作品の舞台となった場所なので、文学好きの方には一度足を運んでいただきたい場所です。

 

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 探索時間が一番多かったため、疑問に思うことを先生に質問したり感想を言い合ったりと、参加者同士の交流がたくさんできました。

 

 次は、京都国立近代美術館を訪れました。近代美術館では、常設展示を中心に鑑賞しましたが、特別展示の一部も見ることができました。ここでは、興味のある展示を思い思いに鑑賞していただきました。

 

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↑近代美術館の前でまったり休憩中です。

 

 最後に、積善院凖提堂と聖護院門跡へ訪れました。ここでは、お寺の方のご厚意で、普段は拝観が行われていない場所を案内していただきました。仏像や障壁画についての解説を聞くことで、今までと見方が変わり、たいへん勉強になりました。

 

参加者の皆さんにも、「貴重な経験ができた」と喜んでいただけました。

 

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↑積善院凖提堂の境内です。(写真が少なくて申し訳ありません)

 

※聖護院門跡では、9月21日~12月8日の間、特別拝観が行われるようです。普段は見られない仏像や障壁画を見ることのできる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  当日は曇り空で、心配された雨も降ることなく、無事に文学散歩を終えることができました。

 

最後に、ご多忙の中貴重な見学の機会を与えてくださった聖護院、積善院の皆様、そして、参加してくださった皆様に心より感謝申し上げます。